小学校で横断歩道の安全教室を実施

世田谷区立二子玉川小学校において、二子玉川地区交通浄化推進協議会交通部会による横断歩道の安全教室「かるがもワークショップ」が実施されました。 上級生から下級生に横断歩道の安全な渡り方を教えるワークショップです。

10月23日は、玉川警察の菊池さまから横断歩道の危険についてのお話と、本学理工学部教授の寺内が講師となった「手・足・目をつかった安全横断の技」の練習が行われました。10月30日は、5年生が1年生に安全横断のわざをつかった実際の横断の仕方を教えます。校門前の横断歩道を一緒に横断して練習しました。(写真のようす)

この横断歩道の交通安全教室は、信号のない横断歩道を子どもたち自身が安全に横断できるようにすることを目的としています。この取り組みは、2019年から二子玉川交通浄化推進協議会交通部会の取り組みとして、二子玉川小学校、玉川警察、世田谷区、そして地元の方々と寺内研究室で実施しています。途中コロナ禍をはさんで、6年目、第5回の開催となりました。これまで、単なる安全教室だけでなく、子どもたち自身による啓発動画の作成や、横断歩道のうた・ダンスへと取り組みを展開しています。