本学系小久保彰研究室に所属する3年生と4年生が、板橋区立小学校PTAからの依頼で、同PTAが開催する令和4年度第3回いきいき寺子屋教室(令和4年11月26日開催)に参加し、「ゲームで学ぶ防災教室」の講師を務めました。
板橋区では、「いきいき寺子屋プラン事業」と呼ばれる土曜等に学校施設を活用した事業として、板橋区教育委員会のもと、各種スポーツ教室や料理教室、ボランティア活動などが実施されています。今回、「いきいき寺子屋プラン事業」の一環として、防災教室が開催されました。
この防災教室に向け、研究室の3年生はゼミナール、4年生は卒業研究の活動として、小学生が楽しく防災について学べるゲーム型教材の作成に取り組みました。
(写真は、研究室でのゲーム型防災教育教材作成の様子)
寺子屋教室の当日は、小学1年生から6年生までの合計30名を超える児童と保護者の方々、小学校の先生にもご参加いただきました。
用意した教材は、防災を題材にしたカルタやトランプ、すごろくといった古くからあるゲームを活用したものから、ウェブ上の地図サービスによる防災マップの作成やゲームソフト「マインクラフト」による防災プログラミング、VRゴーグルでの360°映像による地震と津波の体験、ミニドローンのプログラミングによる飛行体験といった最近のデジタル技術を活用したものまで様々。
参加していただいた児童と保護者の方々並びに小学校の先生からは、大学生のみなさんのおかげでゲームを行いながら楽しく防災を学ぶことができたと好評でした。
(写真は、小学校での防災教室の様子)