建築学系の位田達哉准教授が、「日本建築仕上学会 論文奨励賞」を受賞しました。
対象となった業績は、「未利用の地域資源を用いた調湿機能建材に関する研究」です。
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建築学系の位田達哉准教授が、「2023年度国士舘大学学術奨励賞」を受賞しました。
今回の受賞は科学研究費助成事業(科研費)基盤研究(B)の採択によるもので、今回で連続5回目の受賞となりました。
国士舘大学「令和5年度学長賞・学術研究奨励賞授与式を開催しました」https://www.kokushikan.ac.jp/news/details_19955.html
本学系 朝吹 香菜子准教授が、東急不動産株式会社とリノベる株式会社とともにリノベーションによるCO₂排出量削減効果と廃棄物排出量削減効果を評価しました。
対象とした賃貸レジデンスでは、二酸化炭素(CO₂)の排出量を最大75%、廃棄物の排出量を最大96%削減できたとの結果を3者共同で発表しました。
プレスリリース
東急不動産株式会社ニュースリリース「賃貸レジデンス「コンフォリア高島平」で産学共同研究を実施 リノベーションで建て替えに比べCO2排出量を75%、廃棄物排出量を96%削減 省エネリノベーションによる効果は、40年間のCO2排出量を5%約1,000t削減」
リノべる株式会社プレスリリース「賃貸レジデンス「コンフォリア高島平」で産学共同研究を実施」
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2023年3月13日(月)開催の日本建築学会関東支部建築生産専門研究委員会主催「関東支部建築生産修士論文等発表会」において、位田研究室4年生の森さくらさんが卒業研究を発表しました。
本発表会は、日本建築学会関東支部の建築生産に関する優秀な修士論文等について、学生・大学院生と研究内容を共有、議論をする場として開催されたものです。
本研究は、VR空間と現実空間でのものつくり体験との違いを明らかにするためのものです。従来あった評価手法である作業能率測定だけでなく、国士舘大学大学院の三上可菜子特任助教の指導を受け、脳波や心拍といった生理的指標からその違いや扱い方について考察しました。
発表研究
「VR空間での仮想体験学修が作業能率に及ぼす影響」
位田達哉准教授が、令和5(2023)年度の科研費基盤研究(B)に採択されました。
研究課題 : 被災直後に構築できる革新的な建設型応急住宅の生産システムの開発
研究期間 : 令和5年度~令和7年度
交付予定額: 14,900千円(直接経費)
研究代表者: 位田達哉(国士舘大学)
研究分担者: 梅津信二郎(早稲田大学)
高口洋人(早稲田大学)
宮津裕次(東京理科大学)
脇田健裕(早稲田大学)
位田達哉准教授の下記の研究が、公益財団法人住友財団の2022年度環境研究助成に採択されました。
共同研究者:梅津信二郎(早稲田大学創造理工学部・教授)
助成金額:160万円
研究期間:2022年11月~2023年10月
公益財団法人住友財団のWebサイト。
http://www.sumitomo.or.jp/
本学系 南 泰裕教授が共同研究者として参加している下記の研究が、昨年に引き続き、2022年度の大成学術財団の研究助成に、継続採択されました。
「新型コロナ対策としての換気シミュレーションによる、室内気流の可視化及び性能評価基準の提案」
本研究は、南教授と芝浦工業大学西村直也教授、およびオールド・コーベ・カフェの石原慎一氏の、3名による共同研究です。
2020年に神戸商工会議所の委託を受け、国士舘大学南研究室および芝浦工業大学西村研究室の学生たちも参加し、様々な実地調査をもとに始まったものです。
ここでは、神戸および東京の様々な建築施設を中心に、室内空間の実測調査とモデリングを経て、気流や温度、湿度、CO2濃度等を詳細に計測し、それらの挙動をCFDシミュレーション解析により分析しています。
それにより、適切な換気計画を踏まえた、より良い空間の評価および提案を行なっています。
今年は昨年度の調査研究成果をもとに、それをさらに発展させた上で、コロナ対策のための様々な室内空間の換気シミュレーション解析を、共同で進めています。
本研究は、今後1年間にわたって継続される予定です。
大成学術財団のWebサイト。
https://www.taisei-foundation.or.jp
https://www.taisei-foundation.or.jp/results/index.html
2021年度採択時の建築学系Webサイトの記事。
南先生の共同研究が2021年度の大成学術財団の研究助成に採択
本学系 朝吹 香菜子准教授が、リノベる株式会社および金沢工業大学とともにリノベーションによるCO₂排出量削減効果と廃棄物排出量削減効果を評価した第2弾です。
対象とした複合施設では、二酸化炭素(CO₂)の排出量を最大68%、廃棄物の排出量を最大94%削減できたとの結果を3者共同で発表しました。
プレスリリース「NTT東⽇本通信ビルのリノベーションで、CO 2 排出量を68%削減。脱炭素社会実現に向けて、CREにおけるリノベーションの環境負荷軽減効果を⾒える化」
本学系 朝吹 香菜子准教授が、リノベる株式会社および金沢工業大学とともに、リノベーション住宅が脱炭素社会にどの程度貢献できるかを検証し、二酸化炭素(CO₂)の排出量を最大76%、廃棄物の排出量を最大96%削減できたとの結果を3者共同で発表しました。
プレスリリース「リノベーションでCO₂排出量を76%、廃棄物排出量を96%削減。脱炭素社会実現に向け、産学共同研究を実施(PDF)」
国士舘大学Webサイト「建築学系の朝吹研究室が産学連携で脱炭素化に向けたリノベーション研究を実施」
住宅新報webサイト「リノベる×金沢工大×国士館大、脱炭素社会にリノベ住宅の有効性を確認 – 住宅新報web | マンション・開発・経営 (jutaku-s.com)」にも掲載されています。
本学 原 英嗣 教授が主査をしている空気調和・衛生工学会でシンポジウムを開催いたします。
テーマ:““熱源構成機器性能の経年変化の実態に基づくライフサイクルマネジメント”
主 催:空気調和・衛生工学会
日 時:令和3 年12 月7 日(火) 14:00~17:00
会 場:オンラインでの実施
定 員:100 名(先着順)
参加費:無料
申込み方法:空気調和・衛生工学会ホームページへお申込みください。
http://www.shasej.org/bosyu/2110/symposium20211207.html
上記ページにプログラム等詳細が告知されています。