タイニーハウス体験展示会 & 関連シンポジウム

タイニーハウス体験展示会

新しい住まい方やライフ・スタイルの提案として、アメリカやヨーロッパを中心にムーブメントが起きている、<タイニーハウス>。
これは、トレーラー車の荷台に建てられた、「動く小さな家」です。

今回、一般社団法人シンプルライフ協会により、異なったタイプのタイニーハウスが3棟、作られました。
このうちの2棟は、この1月より、北海道旭川市の駅前広場にて、「機能制限体験ホテル」としてオープンします。

この3棟のうちの2棟について、国士舘大学理工学部 建築学系 南研究室が、設計に関わりました。
そこで、今回はその1棟である「ホワイトファンタジー」タイプを、国士舘大学世田谷キャンパス内に展示します。
合わせて、関係者や識者を招いて、関連シンポジウムを開催します。
この機会にぜひ、タイニーハウスをご覧ください。

タイニーハウス体験展示会

・タイニーハウス展示期間:2019年1月24日(木)〜2月14日(木)
(外部見学は、常時可能です。内部見学については、予約制です。メール・電話にてお問い合わせ下さい。)

・展示場所:国士舘大学世田谷キャンパス、メープルセンチュリーホール(MCH)、エントランス前広場

主催・共催
国士舘大学理工学部 建築学系
一般社団法人シンプルライフ協会

問合せ:国士舘大学理工学部 建築学系 南研究室
住所 〒154-8515 東京都世田谷区世田谷4-28-1
電話 03-5481-3287
mail   tiny.kokushikan@gmail.com


タイニーハウス展示会 関連シンポジウム

テーマ:タイニーハウスの可能性~SDGsが目指す「誰一人取り残さない」生活と建築学~

タイニーハウスには、様々な可能性が秘められています。セカンドハウスや離れとしての利用にとどまらず、例えば災害時における緊急用の居住スペース提供、医療や商業利用、あるいは移動型ホテルとしての利用もあり得ます。
本シンポジウムでは、このプロジェクトの経緯を紹介いただきながら、関係者・識者の皆さんと、タイニーハウスの可能性から導き出せるSDGsの取り組みを探り、周辺テーマおよび今後の可能性について、ワールドワイドに幅広く議論します。

日時:2019年2月12日(火)、15時30分〜17時30分(15時開場)
場所:国士舘大学世田谷キャンパス メープルセンチュリーホール 4階中教室
入場無料

パネリスト:井筒 節(東京大学教養教育高度化機構国際連携部門 特任准教授)
門脇 耕三(建築家 明治大学専任講師)
相馬 由季(元YADOKARI Tiny House Producer)
松本 和巳(映画監督 一般社団法人シンプルライフ協会 代表理事)
南 泰裕(建築家 国士舘大学理工学部教授)
(五十音順 敬称略)
*1月29日パネリストを追加しました。

シンポジウム予定

15時30分〜15時40分:挨拶、パネリスト紹介

・第一部
15時40分〜16時25分:ショートレクチャー(15分×3名)

15:40〜15:55 松本 和巳「なぜ今、シンプルライフとタイニーハウスなのか?」
15:55〜16:10 南 泰裕「最小限住居の系譜とその特性」
16:10〜16:25 井筒 節『SDGsが目指す「誰一人取り残さない」生活』

・第二部
16時30分〜17時30分:パネリスト全員によるトークセッション

タイニーハウスの展示会・シンポジウムのチラシデータ(pdf)
裏面は、2019年1月22日現在の情報です。

Super Jury42 開催決定

「Super Jury42(学生優秀作品講評会)」の開催が決定しました。

開催日:2019年1月30日(水)10:30~17:00
会場:国士舘大学メールプセンチュリーホール(MCH)1階大教室
対象作品:学部2年生「設計スタジオⅡ」、3年生「設計スタジオⅣ」、4年生「卒業設計」

ゲスト建築家:(敬称略)
深尾 精一(首都大学東京名誉教授)
戸室 太一(戸室太一建築設計室)
相坂 研介(相坂研介設計アトリエ)
田村 秀規(PODA一級建築士事務所)

※「Super Jury」とは、設計の授業で製作された作品のうち、優秀者の作品について学外から建築家のゲストを招いて講評していただく設計講評会です。