大竹博氏講演会報告

日時:2011年11月22日(火曜日) 13:00~16:00
場所:国士舘大学梅ヶ丘校舎34号館B304教室
講師;大竹博氏
「福祉のまちづくり」、「福祉住環境論」の授業の一環として、講演会が開催されました。
50名ほどの参加者と質疑応答を交えながら、若干規定時間をオーバー。視覚障害当事者である大竹氏を取り巻く生活環境について、日々思うこと、など貴重なお話を窺うことができました。特に、大竹氏は途中失明という経緯から、学生から「光を失って自暴自棄にならなかったのか」「どのようにして前向きで建設的に取り組めるようになったのか」など、心理的な側面に対しての質問も相次ぎました。今後は、もう少し実践的なことに展開できたらと考えております。(福祉住環境論:田中千歳先生報告)

大竹博氏講演会のご案内

日時:2011年11月22日(火曜日) 13:00~16:00
場所:国士舘大学梅ヶ丘校舎34号館B304教室
講師;大竹博氏
 世田谷区梅丘在住。33歳在職中糖尿病合併症により全盲となる。
 ・世田谷区視力障害者福祉協会副理事長
 ・東京都盲人福祉協会世田谷支部長城南ブロック長
 ・世田谷区UD審議会委員
 他を歴任。
「福祉のまちづくり」、「福祉住環境論」の授業の一環として、講演会を開催します。
せっかくの機会ですので、授業を受講している学生以外の学生や一般の方にも開放致します。
学生証を持っていない方は、事前にメールをいただければ幸いです。
メールアドレスや、その他詳細事項は、pdfを展開後、ご確認下さい。
大竹博氏講演会ポスター

Build live KOBE2011、パフォーマンス賞受賞

榎田研の学生+有志6名で参加していた、Build live KOBE2011で、パフォーマンス賞を受賞しました。
受賞理由:「少人数での参加にも関わらず、津波の解析をするなど、評価に値する」とのことです。
授賞式日時:2011年10月7日、『Archi Future 2011』にて
場所:東京ファッションタウンビル西館、TFTホール

 

 

 

・写真追加 左から榎田研参加メンバー、授賞式当日会場の様子、受賞作品と賞名称、副賞の授与。  Ed.2011/10/18

・パフォーマンス賞の表彰状の写真を追加。 Ed.2011/11/11

2011全国建築アイデア設計コンテスト表彰式開催

右下写真、サイン入り本を確認する、受賞者

建築学系では、10月30日、オープンキャンパス開催に合わせ、先般決定した2011全国建築アイデア設計コンテストの受賞者を招き、表彰式を行いました。
授賞式の様子は、写真をご覧下さい。
さて、この表彰式で一番盛り上がったのは、最後にお持ち帰りの紙袋の中に、安藤忠雄の直筆サイン入り「建築を語る」が入っているよ...と告知した時。建築を志す生徒さんですから、皆さんご存じの様で、本を取り出して中を感慨深げに見ていました。
引率の先生もうらやましそう。

南先生が「日刊建設工業新聞」に寄稿しました

「日刊建設工業新聞」平成23年10月17日

発生から5ヶ月を経過した8月の中旬、南先生が東北の被災地を訪れています。3日間の横断行程で目の当たりにした瓦礫、原子力発電所、ゴーストタウン、仮設住宅群等。震災の記憶が薄れつつある東京との温度差を感じて南先生が思うことは・・・・・・。

国広先生の活動が「建設通信新聞」で紹介されました

「建設通信新聞」平成23年10月12日版

本学建築学系の国広ジョージ先生が会長をつとめるアジア
建築家評議会(ARCASIA=アルカシア)がアフリカ建築家連合と国際建築家協会連合(旧ソビエト連邦の12カ国が加盟)とあらたに協定締結をしました。日本建築界の国際化を目指す国広先生の活動が紹介されています。同時に12カ国から応募のあった2011年アルカシア賞が決定され日本からは6作品が選ばれており、本学建築学系の卒業生で広島在住の前田圭介さんが住宅部門で受賞されています。

 

村上心講演会、実施報告

村上心講演会が下記にて行われました。
日時:平成23年10月19日(水) 16:35~18:00
場所:本学世田谷、梅ヶ丘校舎34号館B301教室
講演テーマ:「居住環境の再生」、「タイ・サムチュック保存ワークショップ報告」
出席者:理工研所長、他、50名
懇親会:30名

世田谷未来博、建築学系の取り組み

2011年(第9回)世田谷未来博に、今年も出展致しました。
10月15日は、残念ながら雨と強風のため中止。16日(日)のみの開催となりました
建築学系からは、障害者疑似体験として、軍手をした手で、ゴム鉄砲を使う...といったゲームです。
300個用意した、うまい棒もあっという間に配り終え、終了時間を待たず、解散致しました。

建築学系、バスハイクの実施報告

9月22日(木)、建築学系では理工学基礎演習の一環としてバスハイクを実施しました。
例年4月~5月に行われていますが、今年は東日本大震災の影響で、順延せざるを得ませんでした。
今回は、日建設計で両建物の設計に携わった、山梨氏に同道頂き、設計に関わる生の声を聞かせて頂きました。
来年以降、これに影響を受けた学生が、設計課題で(構造的な根拠のない)すごい片持ち梁を作る姿が目に見えるようで怖い。

村上心講演会のお知らせ

村上心講演会を下記要領にて開催致します。
日時:平成23年10月19日(水) 16:30~18:00
場所:本学世田谷、梅ヶ丘校舎34号館B301教室
講演テーマ:「居住環境の再生」
その他:講演料は無料。
事前申込みは不要ですが、教室のキャパシティは300名と限りがあります。一般教室で、16:10まで授業がありますので、開場は授業終了後となります。お待ち頂く場合は、静粛にお願いします。
駐車場がありませんので、公共機関をご利用下さい。
主催:理工学研究所 、 共催:建築学系
講師:村上心先生(椙山女学園大学 生活科学部・生活環境デザイン学科 教授)
講演会概要:産業革命後、急速に地球上の人工環境を増殖させ続けてきた人類は、20世紀終盤に転機を迎えた。即ち、経済的発展と物質的な幸福の追求への意 味を問い直し、地球環境の維持という人類にとっては新しい共通認識を持つに至った。建築分野/建築活動としては、世界各地での産業遺産の転 用、都市再生などとして、この認識は現出している。しかしながら、余りに大量の人工環境の再構築は、世界共通の建築上の課題となっている。
本講演では、特に、第二次世界大戦後のマスハウジング期に、世界各地で大量供給された「団地」と「集合住宅」を対象として、人工環境の再構築 としての「再生」手法を紹介し、そのあるべき方向性を参加者の方々と共に議論したい。(村上心)