日本建築学会グローバル化人材育成プログラム受賞

日本建築学会が主催する「第6回 日本建築学会グローバル化人材育成プログラム「世界で建築をつくるぞ!─グローバルな建築デザイン・マネジメント・エンジニアリング分野への入門」に位田達哉准教授からの推薦を受けて本学系2年生3名(上田千乃さん、野崎大和さん、本間悠暉子さん)が参加し、各賞を受賞しました。

上田千乃さん:田中亙賞 「日本の公共交通優先型都市開発とその海外展開」
上田千乃さん:田根剛特別賞 「未来の記憶」
野崎大和さん:萩原廣高賞 「気候風土と建築環境デザイン」
野崎大和さん:田中亙賞 「日本の公共交通優先型開発都市TODとその海外発展」
本間悠暉子さん:宮田昌廣賞 「How to Participate in the Overseas Projects?」


野崎大和さん       上田千乃さん、本間悠暉子さん

詳しくは、本大学ホームページの記事「建築学系の学生3人がグローバル化人材育成プログラムで各賞を受賞」をご覧ください。

 

 

先日(10/19)、学長に受賞を報告し、どのような課題だったのか受賞学生が説明しました。

詳しくは、本大学ホームページの記事「建築学系の学生3人がグローバル化人材育成プログラムで各賞を受賞」の中の「佐藤学長に受賞を報告」をご覧ください。

南 泰裕教授「カルチャーラジオ 日曜カルチャー」放送

先日、NHKカルチャー青山教室で本学系南 泰裕教授が講師をされた講座が、
NHK「カルチャーラジオ 日曜カルチャー」で放送されます。

11月6日「世界文化都市 建築さんぽ1 ローマ」
11月13日「世界文化都市 建築さんぽ2 パリ」
11月20日「世界文化都市 建築さんぽ3 バルセロナ」
11月27日「世界文化都市 建築さんぽ4 イスタンブール」

NHKラジオ第2毎週日曜午後8時(再放送:翌週日曜午前10時)https://www4.nhk.or.jp/P1940/

らじるらじる(聞き逃し配信)では、2カ月間視聴できます。
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=1940_01

記事「NHKカルチャーに南教授開講」

写真コンテスト開催中「埼玉・群馬建築研修(3年)」

先月行われた3年生対象の「埼玉・群馬建築研修」で撮影した写真コンテストを開催しています。
MCH-B1F大学院実習室前に掲示していますので、学生、教職員の皆さまの投票をお待ちしています。

期間は、本日(10/10)から12月26日(月)まで。
一番多くの票を獲得した学生には賞品をお渡しします。

南先生 換気シミュレーション・プロジェクトについて執筆(第2弾)

本学の南 泰裕教授が「換気シミュレーション・プロジェクト“科戸の風プロジェクト”」について、クリーン環境と清浄化技術の専門誌「クリーンテクノロジー2022年10月号」に共著されています。

雑誌:クリーン環境と清浄化技術の専門誌「クリーンテクノロジー2022年10月号」
記事:「三次元CO2センサの開発とCFD解析の整合性に関する研究」

芝浦工業大学 西村直也教授、オールド・コーベ・カフェ 石原慎一代表との共同研究です。

2022年「高校生建築アイデアコンテスト」結果について

「国士舘大学 高校生建築アイデアコンテスト2022」への多数のご応募、ありがとうございました。

審査結果は、下記のとおりです。

なお、授賞式については、9月25日(日)のオープンキャンパス時に開催を予定しております。

入賞された皆様(優秀賞・準優秀賞)には、高校の先生宛て(個人応募の場合は受賞者)に郵送いたしますので、お受け取り下さい。詳細については、同封いたします案内をご参照願います。(※佳作の方には、授賞式(9/25)後に賞状と副賞についてのご案内をお送りいたします。)

参加いただいた方全員の今後のご活躍とご健勝をお祈りいたします。
ありがとうございました。

受賞作品は下記の通りです。
◆優秀賞「五感で引き出す無限の可能性」

[審査員コメント]
・可能性を引き出すというコンセプトと五感の刺激を組み入れた点が良い。
・考え、建築計画、表現力がバランス良く整っていることを評価した。
・パースが素晴らしい。子供と自然の組み合わせも良い。
・五感のすべてがあるというコンセプトを抑え込んだ提案だと思いました。
・建築で5感を育むというコンセプトが体現できている。天窓からの日射が気がかり。
・5感の無限大の可能性を表現しており興味深い。もう一歩進めた「6感」も入れると、さらに可能性が広がる気がする。
・遊具のような家で伸び伸び育った子供が、どのように成長をしていくのか期待させる家です。

 

◆準優秀賞「WILD LIFE」

[審査員コメント]
・普段、気にかけないと見過ごしてしまう自然現象に着目し、自然現象と人間の生活を結びつけることで、自然と共に生きる新たな生活空間としての「すべてある」の可能性を提示している。
・自然の感じ方がユニークです。絵も模型もよくできています!
・人の動物面を甦えさせるための外部微気候を感じさせるプランの工夫、またカーテンの描写が風を感じさせてくれる点を評価します。
・コンセプト、表現力が良かった。
・レイアウトのプレゼンがセンスある。
・意識のすべてをちりばめたような作品で、おもしろい。

 

◆佳作「tomb house」

[審査員コメント]
・「死」をイメージすることで、それまでのすべてを包括するコンセプトがおもしろい。地下に建物を埋めることで、「建築」を改めて問う(認識する)試みがおもしろい。手描きもよいがソフト描写だともっと印象が異なると思われ、少し残念。
・タイトルにふさわしい墓石の冷たさが伝わってくるデザイン、鉛筆のタッチが素晴らしいです。
・あえて手描きで描き上げる感性とコンセプトが見事に合っている。この作品感を大切にしていただきたい。
・家とともに人生の「すべて」を過ごし、家とともにお墓になるというストーリーは独創的である。
・難しいテーマを選んだと思います。絵のタッチがカッコイイ!

 

◆佳作「棚壁が表札になる家~住宅の外側まるごと家計画~」

[審査員コメント]
・一目見てワクワクした。段階的に変化していく様子が図面で表現できている。力作。
・外部空間に家を広げていき街を取り込むという柔軟な発想が良い。
・猟師の祖父を前提にした「すべてがある」家、チャレンジした作品と思いました。
・街を住宅に取り込んでいる点が良い。

 

◆佳作「知識を深め科学変化を導く住居~つながり広がる街~」

[審査員コメント]
・シェアハウスと環境系計画を、上手く融合させている。
・それぞれのプラネットで何が生まれるかという期待感があって良い。
・さまざまな知識を交わることができるか試される作品と感じました。

 

◆佳作「束ねる家」

[審査員コメント]
・「すべて」を「総て」としてコンセプトを考えた点、棚田を保存していくためのプログラムを考えた点、棚田の美しい風景が伝わってくるプレゼンが素晴らしいです。
・棚田の風景に調和したパースが美しい。
・都会の暮らしを棚田にそのまま持ってきたようなイメージを抱いたが、「限界集落」に歯止めをかけたい姿勢が見られ、興味深い。
・魅力的なロケーションに惹かれる一方、建築物が没個性。有機的な立地に対する提案が欲しかった。

 

 

このコンテストの応募方法は、こちら(「2022年 高校生建築アイデアコンテストについて」2022.05.16)へ。

 

(追加情報)
2022.09.09 優秀賞と準優秀賞の方へ書類を郵送しました。
2022.09.15 受賞された作品を公開しました。
2022.09.27 受賞作品の審査コメントを公開しました。
予定2022.09.26~09.28 佳作の方へ賞状と書類を郵送いたします。授賞式の模様を公開します。

元非常勤講師 保坂 猛 氏 講演会のお知らせ

2004年から10年間非常勤講師として来ていただいていた保坂 猛氏の講演会が、JIA(日本建築家協会)で開催されます。

第95回 JIAアーバントリップ・オンライン
「「小なるものの無限性」 保坂猛が語るふたつの自邸」

開催日:2022年9月21日(水)
時 間:18:00~20:15(予定)、17:30より会場、受付開始
講 師:保坂猛(建築家、保坂猛建築都市設計事務所 主宰)、保坂恵(保坂猛建築都市設計事務所 コミュニケーションマネージャー)
参加対象者:JIA会員・協力会員・一般・学生
参加費:A:一般試聴のみ(無料)、B:プレミアム資料付き視聴(¥1,000)
定 員:500名(原則 先着順)ZOOM Webinar
問合せ先:(公社)日本建築家協会関東甲信越支部事務局
※本学建築学系の主催ではございませんのでご注意ください。

詳細・お申込みは、下記サイトへ。
JIA関東甲信越支部 第95回 JIAアーバントリップ・オンライン(https://www.jia-kanto.org/kanto/activity_event/tour/9235.html)

この講演会の企画・コーディネーターは、卒業生で前非常勤講師の山嵜 雅雄氏です。

南先生の共同研究が2022年度の大成学術財団の研究助成に継続採択

本学系 南 泰裕教授が共同研究者として参加している下記の研究が、昨年に引き続き、2022年度の大成学術財団の研究助成に、継続採択されました。

「新型コロナ対策としての換気シミュレーションによる、室内気流の可視化及び性能評価基準の提案」

本研究は、南教授と芝浦工業大学西村直也教授、およびオールド・コーベ・カフェの石原慎一氏の、3名による共同研究です。
2020年に神戸商工会議所の委託を受け、国士舘大学南研究室および芝浦工業大学西村研究室の学生たちも参加し、様々な実地調査をもとに始まったものです。

ここでは、神戸および東京の様々な建築施設を中心に、室内空間の実測調査とモデリングを経て、気流や温度、湿度、CO2濃度等を詳細に計測し、それらの挙動をCFDシミュレーション解析により分析しています。
それにより、適切な換気計画を踏まえた、より良い空間の評価および提案を行なっています。

今年は昨年度の調査研究成果をもとに、それをさらに発展させた上で、コロナ対策のための様々な室内空間の換気シミュレーション解析を、共同で進めています。

本研究は、今後1年間にわたって継続される予定です。

大成学術財団のWebサイト。
https://www.taisei-foundation.or.jp
https://www.taisei-foundation.or.jp/results/index.html

2021年度採択時の建築学系Webサイトの記事。
南先生の共同研究が2021年度の大成学術財団の研究助成に採択

[学内イベント]学生優秀作品公開設計講評会「SuperJury49」開催のお知らせ

コロナ禍のため、学内イベントになります。ご了承ください。

学生優秀作品公開設計講評会「SuperJury49」の開催が決定しました。
日時:2022年7月30日(土)12:55~17:30
会場:MCH1階大教室
ゲスト:(50音順)
・池上 碧さん(池上建築設計 主宰)
・伊藤 孝仁さん(AMP/PAM(アンパン)主宰 UDCOデザインリサーチャー)
・菅原 大輔さん(SUGAWARADAISUKE建築事務所 代表取締役 東京電機大学未来科学部建築学科 准教授)
・安原 幹さん(株式会社SALHAUS 東京大学工学研究科 准教授)
スケジュール:
12:55~13:05 ご挨拶、ゲストのご紹介
13:05~14:50 2年生「Aさんの家」講評
15:10~16:35 3年生「ずっと居たくなるような図書館」講評
16:35~17:00 総評
※2022.07.29スケジュールを変更しました。

※1年生は「建築基礎演習」、2年生は「設計スタジオ1a」、3年生は「設計スタジオⅡ」の授業内イベントです。

(2022.07.07ポスターを差し替えました。2022.07.29スケジュールを変更しましたがポスターはこのまま掲載します。)