南先生が「日刊建設工業新聞」に寄稿しました

「日刊建設工業新聞」平成23年10月17日

発生から5ヶ月を経過した8月の中旬、南先生が東北の被災地を訪れています。3日間の横断行程で目の当たりにした瓦礫、原子力発電所、ゴーストタウン、仮設住宅群等。震災の記憶が薄れつつある東京との温度差を感じて南先生が思うことは・・・・・・。

国広先生の活動が「建設通信新聞」で紹介されました

「建設通信新聞」平成23年10月12日版

本学建築学系の国広ジョージ先生が会長をつとめるアジア建築家評議会(ARCASIA=アルカシア)がアフリカ建築家連合と国際建築家協会連合(旧ソビエト連邦の12カ国が加盟)とあらたに協定締結をしました。日本建築界の国際化を目指す国広先生の活動が紹介されています。同時に12カ国から応募のあった2011年アルカシア賞が決定され日本からは6作品が選ばれており、本学建築学系の卒業生で広島在住の前田圭介さんが住宅部門で受賞されています。

村上心講演会、実施報告

村上心講演会が下記にて行われました。
日時:平成23年10月19日(水) 16:35~18:00
場所:本学世田谷、梅ヶ丘校舎34号館B301教室
講演テーマ:「居住環境の再生」、「タイ・サムチュック保存ワークショップ報告」
出席者:理工研所長、他、50名
懇親会:30名

世田谷未来博、建築学系の取り組み

2011年(第9回)世田谷未来博に、今年も出展致しました。
10月15日は、残念ながら雨と強風のため中止。16日(日)のみの開催となりました
建築学系からは、障害者疑似体験として、軍手をした手で、ゴム鉄砲を使う...といったゲームです。
300個用意した、うまい棒もあっという間に配り終え、終了時間を待たず、解散致しました。

田中輝明名誉教授、逝去のお知らせ

建築学科で長らく教鞭を執られ、平成16年3月定年退職。
同年、名誉教授を授与された、田中輝明先生が、10月16日、逝去されました。享年77歳。
通夜:10月21日(金)、18:00~
告別式:10月22日(土)、10:00~
式場:公益社会館 たまプラーザ

建築学系、バスハイクの実施報告

9月22日(木)、建築学系では理工学基礎演習の一環としてバスハイクを実施しました。
例年4月~5月に行われていますが、今年は東日本大震災の影響で、順延せざるを得ませんでした。
今回は、日建設計で両建物の設計に携わった、山梨氏に同道頂き、設計に関わる生の声を聞かせて頂きました。
来年以降、これに影響を受けた学生が、設計課題で(構造的な根拠のない)すごい片持ち梁を作る姿が目に見えるようで怖い。

村上心講演会のお知らせ


村上心講演会を下記要領にて開催致します。
日時:平成23年10月19日(水) 16:30~18:00
場所:本学世田谷、梅ヶ丘校舎34号館B301教室
講演テーマ:「居住環境の再生」
その他:講演料は無料。
事前申込みは不要ですが、教室のキャパシティは300名と限りがあります。一般教室で、16:10まで授業がありますので、開場は授業終了後となります。お待ち頂く場合は、静粛にお願いします。
駐車場がありませんので、公共機関をご利用下さい。
主催:理工学研究所 、 共催:建築学系
講師:村上心先生(椙山女学園大学 生活科学部・生活環境デザイン学科 教授)
講演会概要:産業革命後、急速に地球上の人工環境を増殖させ続けてきた人類は、20世紀終盤に転機を迎えた。即ち、経済的発展と物質的な幸福の追求への意 味を問い直し、地球環境の維持という人類にとっては新しい共通認識を持つに至った。建築分野/建築活動としては、世界各地での産業遺産の転 用、都市再生などとして、この認識は現出している。しかしながら、余りに大量の人工環境の再構築は、世界共通の建築上の課題となっている。
本講演では、特に、第二次世界大戦後のマスハウジング期に、世界各地で大量供給された「団地」と「集合住宅」を対象として、人工環境の再構築 としての「再生」手法を紹介し、そのあるべき方向性を参加者の方々と共に議論したい。(村上心)