「中村刺繍デザインコンテスト2021」に田中ゼミ五百蔵 実由さん(3年)が入賞しました。
入賞作品はこちらです。
入賞した五百蔵 実由さん。
「五百蔵さんの作品コンセプト」
テーマ:成長のキセキ(軌跡と奇跡の2つの意味をかけています。)
子供の成長していく時間の流れを表現するために、帯の前の部分に一本の枝と茎で繋がっている春夏秋冬(桜、向日葵、コスモス、椿)の花を描きました。生まれる瞬間を桜の花びらで描き、だんだん上に上がっていくことで、成長していく様子を表現しました。また、これからの成長に対する期待が込めて、最後の部分は横ではなく上に上げて描きました。
桜の花は生まれたばかりの繊細な様子、向日葵は元気いっぱいに遊び回るような様子、コスモスの色が違うのはその子自身の個性が出てきている様子、椿は成長して大人になった部分が少し出てきた様子を表現しています。
帯のお太鼓に描かれているイラストはストックという花で、花言葉は「愛情」や「見つめる未来」というか意味で、子供に対する母親の気持ちを後ろにさりげなく込めました。