前田圭介さんがアルカシア賞を受賞

アジア17カ国の建築家協会で構成されるアジア建築評議会(アルカシア)のアルカシア・フォーラム16がベトナムのダナンで開催され2011年のアルカシア賞が発表されました。132作品の応募の中から日本の建築家6人が選出され、本学建築学系の卒業生で広島在住の前田圭介さん(UID一級建築士事務所)の作品、アトリエ・ビスクドールが住宅部門で受賞しました。6人は来年インドネシアのバリで開催されるアジア建築会議で表彰されます。

撮影:(C)H.UEDA   上田宏

2011全国建築アイデア設計コンテスト表彰式開催

右下写真、サイン入り本を確認する、受賞者

建築学系では、10月30日、オープンキャンパス開催に合わせ、先般決定した2011全国建築アイデア設計コンテストの受賞者を招き、表彰式を行いました。
授賞式の様子は、写真をご覧下さい。
さて、この表彰式で一番盛り上がったのは、最後にお持ち帰りの紙袋の中に、安藤忠雄の直筆サイン入り「建築を語る」が入っているよ...と告知した時。建築を志す生徒さんですから、皆さんご存じの様で、本を取り出して中を感慨深げに見ていました。
引率の先生もうらやましそう。

平成23年度-建築学系のオープンキャンパス

これは、10月30日の展示風景ですが...

平成23年度、建築学系のオープンキャンパス報告。

6月5日 → 終了致しました。多くの皆様のご来場、ありがとうございました。
・専任教員、非常勤講師、学生、OB作品展。
ブース:12組、作品展示:11組。
7月17日 → 終了致しました。多くのご来場、ありがとうございました。
・専任教員、非常勤講師、学生、OB作品展。
ブース:14組、作品展展示:40組、模擬授業:70名とのことでした。
8月7日 → 終了致しました。多くのご来場、ありがとうございました。
・SuperJuly 27(作品合評会)開催。詳細は土曜スタジオに掲載。
ブース:23組、SuperJury27及び作品展示:46組のご参加を頂きました。
9月18日 → 終了致しました。今回も多くのご来場、ありがとうございました。
・専任教員、非常勤講師、学生、OB作品展。
ブース:11組、作品展示:23組のご参加を頂きました。
10月30日 → 終了致しました。
・専任教員、非常勤講師、学生、OB作品展。
・高校生コンペ優秀作品表彰式。
ブース:6組、作品展示及び表彰式:17組のご参加を頂きました。

南先生が「日刊建設工業新聞」に寄稿しました

「日刊建設工業新聞」平成23年10月17日

発生から5ヶ月を経過した8月の中旬、南先生が東北の被災地を訪れています。3日間の横断行程で目の当たりにした瓦礫、原子力発電所、ゴーストタウン、仮設住宅群等。震災の記憶が薄れつつある東京との温度差を感じて南先生が思うことは・・・・・・。

国広先生の活動が「建設通信新聞」で紹介されました

「建設通信新聞」平成23年10月12日版

本学建築学系の国広ジョージ先生が会長をつとめるアジア建築家評議会(ARCASIA=アルカシア)がアフリカ建築家連合と国際建築家協会連合(旧ソビエト連邦の12カ国が加盟)とあらたに協定締結をしました。日本建築界の国際化を目指す国広先生の活動が紹介されています。同時に12カ国から応募のあった2011年アルカシア賞が決定され日本からは6作品が選ばれており、本学建築学系の卒業生で広島在住の前田圭介さんが住宅部門で受賞されています。

村上心講演会、実施報告

村上心講演会が下記にて行われました。
日時:平成23年10月19日(水) 16:35~18:00
場所:本学世田谷、梅ヶ丘校舎34号館B301教室
講演テーマ:「居住環境の再生」、「タイ・サムチュック保存ワークショップ報告」
出席者:理工研所長、他、50名
懇親会:30名

世田谷未来博、建築学系の取り組み

2011年(第9回)世田谷未来博に、今年も出展致しました。
10月15日は、残念ながら雨と強風のため中止。16日(日)のみの開催となりました
建築学系からは、障害者疑似体験として、軍手をした手で、ゴム鉄砲を使う...といったゲームです。
300個用意した、うまい棒もあっという間に配り終え、終了時間を待たず、解散致しました。

田中輝明名誉教授、逝去のお知らせ

建築学科で長らく教鞭を執られ、平成16年3月定年退職。
同年、名誉教授を授与された、田中輝明先生が、10月16日、逝去されました。享年77歳。
通夜:10月21日(金)、18:00~
告別式:10月22日(土)、10:00~
式場:公益社会館 たまプラーザ

建築学系、バスハイクの実施報告

9月22日(木)、建築学系では理工学基礎演習の一環としてバスハイクを実施しました。
例年4月~5月に行われていますが、今年は東日本大震災の影響で、順延せざるを得ませんでした。
今回は、日建設計で両建物の設計に携わった、山梨氏に同道頂き、設計に関わる生の声を聞かせて頂きました。
来年以降、これに影響を受けた学生が、設計課題で(構造的な根拠のない)すごい片持ち梁を作る姿が目に見えるようで怖い。