朝吹准教授 産学連携で脱炭素化に向けたリノベーション研究

本学系 朝吹 香菜子准教授が、東急不動産株式会社とリノベる株式会社とともにリノベーションによるCO₂排出量削減効果と廃棄物排出量削減効果を評価しました。
対象とした賃貸レジデンスでは、二酸化炭素(CO₂)の排出量を最大75%、廃棄物の排出量を最大96%削減できたとの結果を3者共同で発表しました。

プレスリリース
東急不動産株式会社ニュースリリース「賃貸レジデンス「コンフォリア高島平」で産学共同研究を実施 リノベーションで建て替えに比べCO2排出量を75%、廃棄物排出量を96%削減 省エネリノベーションによる効果は、40年間のCO2排出量を5%約1,000t削減」

リノべる株式会社プレスリリース「賃貸レジデンス「コンフォリア高島平」で産学共同研究を実施」
 

関連記事:
「朝吹准教授 産学連携で脱炭素化に向けたリノベーション研究(第2弾)(2022年4月15日)」
「朝吹准教授 産学連携で脱炭素化に向けたリノベーション研究(2021年12月6日)」

「住宅課題賞2023」に出展

東京建築士会主催「建築系大学住宅課題優秀作品展2023」に本学3年 井上 大幹さんが設計作品を出展します。
(作品は、昨年制作した「設計スタジオ1b(2年必修科目)」の集合住宅課題です。)

期間:2023年11月16日(木)~ 11月29日(水) 10:00 ~ 17:30
土曜・日曜・祝日休館(11月18日(土)は休館となります)
会場:ギャラリーエークワッド(江東区新砂1-1-1 竹中工務店東京本店1階)
入場:無料
URL:https://tokyokenchikushikai.or.jp/award/index03.html

公開審査:Zoomウェビナーによるオンライン配信
11月18日(土)13:00~17:00 要申込。

詳しくは、上記サイトをご覧ください。

日本建築学会グローバル化人材育成プログラム受賞

日本建築学会が主催する「第7回 日本建築学会グローバル化人材育成プログラム「世界で建築をつくるぞ!─グローバルな建築デザイン・マネジメント・エンジニアリング分野への入門」に位田達哉准教授からの推薦を受けて本学系2年生が参加し、各賞を受賞しました。

貫洞葵礼さん:内藤廣最優秀賞「情報化時代のオリジナリティ」
貫洞葵礼さん:高尾全賞「東南アジア/インドで自社の建築市場の拡大を目指す」
鈴木杏菜さん:アランバーデン最優秀賞「脱炭素に効く構造デザイン」
堀之内佑香さん:松永洋介賞「ジャカルタの一等地における大型複合開発案件」

詳しくは、本大学ホームページの記事「建築学系の学生3人がグローバル化人材育成プログラムで各賞を受賞」をご覧ください。

坂本匡史非常勤講師、グッドデザイン賞受賞

「建築の利用と再生」を担当されている坂本匡史非常勤講師が、「2023年グッドデザイン賞」を受賞しました。

受賞作品は、「NF-SQUARE O-GAKI」です。
再生「Refine + ing」プロジェクトとして、1967年に旧耐震基準で設計建設された検査済証を取得していない既存建物の再生です。

グッドデザイン賞のWebサイトの「受賞ギャラリー」ページで、受賞作品名を検索してください。

2023年「高校生建築アイデアコンテスト」結果について

「国士舘大学 高校生建築アイデアコンテスト2023」への多数のご応募、ありがとうございました。

審査結果は、下記のとおりです。
 

なお、授賞式については、8月27日(日)のオープンキャンパス時に開催を予定しております。

入賞された皆様(優秀賞・準優秀賞)には、高校の先生宛てに詳細なご案内を郵送いたしますのでお受け取り下さい。
(※佳作の方には、授賞式(8/27)後に賞状と副賞についてのご案内をお送りいたします。)
受賞された皆様と高校の先生方にメールでもご案内いたします。

参加いただいた方全員の今後のご活躍とご健勝をお祈りいたします。
ありがとうございました。

受賞作品は下記の通りです。
◆優秀賞「昔の寺子屋は先生が大人だけど それ、息子にやらせてください!外国人就労者と地域をつなぐ現代版寺子屋、開設します!」
 

 

◆準優秀賞「学びの拠点!新長屋」
 

 

◆佳作「私の町の架け橋」
 

 

◆佳作「世界が広がるArt of Life」
 

 

◆佳作「悠揚自在-Variety is the spice of life」
 

 

◆佳作「地層の家」
 

 

審査員コメント
今回、例年に比べて募集期間が短かったにもかかわらず、38もの力のこもった作品が応募された。
テーマは「学びのある家」。家に水族館や図書館を設けるといった単純な作品が集まるのではと考えていたが、そのような作品はなく、いずれも学びについて真摯に向き合い、自分たちなりの学びに対する答えを見せてくれていた。
中でも、優秀賞と準優秀賞に輝いた2作品は、社会性の高いコンセプトに基づく設計であった。
栄えある優秀賞に選出された作品「それ、息子にやらせてください!」は、畳職人という日本の伝統文化を支える人との会話と自身の好きな野球の経験から、技術を伝えることは自身の学びにもつながることに気づき、コンセプトである学びを「発信すること」とした、現代版寺子屋を目指した作品。コンセプトや建築のデザインもさることながら、模型を作成した上で図面もしっかりと描かれており、その技術の高さも評価された。
また、惜しくも準優秀賞となった「学びの拠点!新長屋」の作品も、優秀賞を最後まで争う力作であった。仕事や子育てに忙しい毎日を送るお母さんに、少しでものんびりしてもらえるようにとの、優しさと思いやりのこもった作品である。「学びの拠点!新長屋」の作品は、その見せ方、プレゼンテーション技術がとてもユニークで秀逸であり、審査員の評価が高かった。しかしながら、図面の完成度において、「それ、息子にやらせてください!」の作品に軍配が上がった。
今回惜しくも佳作や選から漏れた人たちも、本当に素晴らしい作品であった。今後もセンスに磨きをかけ、更なる技術の向上に励んでいただくことを望みます。応募していただいた高校生のみなさん、そして、ご多忙の中をご指導に当たられた先生方に感謝申し上げます。

 

 

このコンテストの応募方法は、こちら(「2023年 高校生建築アイデアコンテストについて」2023.04.14)へ。

 

 

 
2023年8月27日(日)に授賞式を行いました。その模様は後日UPいたします。
大学サイトには公開されています。
https://www.kokushikan.ac.jp/faculty/SE/news/details_19155.html

佳作になられた方には、9月4日(月)以降に賞状と関係書類をお送りいたします。
(2023.08.27加筆)

展示中の「建築倉庫」で特別トークイベント開催

現在、「建築倉庫/ARCHI-DEPOT」で本学系の学生作品を展示している展示会「Tokyo Canalling ~アートの揺籃、運河の東京~」で、特別トークイベントが開催されます。

「Tokyo Canalling ~アートの揺籃、運河の東京~ 特別トークイベント」

日時:2023年5月27日(土)14:00-16:30
14:00-14:45 出展学生によるギャラリートーク
(休憩15分)
15:00-15:30 鈴木岳彦氏・霜田亮祐氏によるミニレクチャー
15:30-16:30 トークセッション

会場:WHAT MUSEUM / 建築倉庫(東京都品川区東品川 2-6-10)

参加費:無料
*[建築倉庫チケット]またはセット[建築倉庫+展覧会チケット]の14:00〜の回のチケットが必要です。

登壇者:(敬称略)
南 泰裕(建築家/国士舘大学理工学部理工学科建築学系教授)
鈴木 岳彦(建築家/国士舘大学非常勤講師)
霜田 亮祐(ランドスケープアーキテクト/
千葉大学大学院園芸学研究院准教授)
天内 大樹(美学芸術学/青山学院大学総合文化政策学部准教授)

出展学生(作品発表):
国士舘大学理工学部 建築学系 意匠系研究室有志
犬塚万尋、宇田昂平、王佳怡、大村亜蘭、片岡勇人、櫻井愛花、宮下果子、山田愛華、山本緩奈、渡邉柊吾

建築倉庫のInstagramよりLIVE配信があります。

「建築倉庫/ARCHI-DEPOT」の該当ページ:
展示会「Tokyo Canalling ~アートの揺籃、運河の東京~」
特別トークイベント

建築学系Webサイトの展示会「Tokyo Canalling ~アートの揺籃、運河の東京~」お知らせページ
展示期間:2023年4月28日(金)~6月18日(日)
会場:建築倉庫 企画展示スペース

※展示会とトークイベントの主催は、「建築倉庫/ARCHI-DEPOT」です。

「モノ・空間デザイン学生展/デザインカンファレンス・フォーラム」に位田准教授と位田ゼミが参加

世界同時開催の「IFI World Interiors Day(インテリアデザインについて考える日)」連動イベントとして、「IFI WID&World Interiors Week 2023」が開催されます。
期間:2023年5月25日(木)~5月28日(日)
会場:HDC神戸・ステーション広場
入場無料

その中で、5月27日(土)に行われる「デザインカンファレンス・フォーラムトークイベント」に、本学系 位田達哉准教授のレクチャーと位田ゼミナールの学生プレゼンテーションが決まりました。
開催日時:2023年5月27日(土) 10:30~18:00
会場:HDC神戸・ステーション広場&オンライン
入場無料
※オンライン併用ハイブリッドトークです。お申し込みは、Peatix(https://peatix.com/event/3584947/view)へ。
Youtubeライブストリーム配信
https://youtube.com/live/7oVivs9Mp5g

第3部 12:45~14:35 「モノ空間デザイン学生展&プレゼンテーション」
「持続可能な都市のためのデザイン 都市型共同住宅と店舗からなる複合施設」
位田ゼミ4名がプレゼンします。
第4部 14:40~16:25 「教員・研究者・クリエーターデザインレクチャー」
「生理的指標からみた学生制作」
位田准教授がレクチャーします。

また、「もの空間エキシビション」では、位田ゼミ4名の作品「第3の空間」が展示されます。
展示期間:5月25日(木)~5月28日(日)10:00~17:00(28日は10:00~15:00)

企画・運営:(公社)日本インテリアデザイナー協会 南日本&西日本エリア
問い合わせ:info.jidwest@gmai.com

「モノ・空間デザイン学生展&デザインカンファレス・フォーラム」とは、デザイナー、インテリアアーキテクト/デザイナーが所属する国連・ユネスコとも連携している国際組織IFI(International Federation of Interior Architects / Designers)が中心となり、世界で同時開催される「IFI World Interiors Day (IFI WID)インテリアデザインについて考える日」に連動したイベントです。
デザイン系学生・教員・インテリアデザイナー・クリエイターが一堂に会しデザインのアイデアや研究成果を発表したり議論し、発信するエデュケーションプログラムの一環として実施しています。
3年振りに、HDC神戸ステーション広場にて、学生~アワード作品展、ワークショップ、WIW限定トークライヴを開催します。
皆様のご来場をお待ちしております。

チラシ(PDF)