南研究室が「小布施国際避難民村計画 ~自立と共生の建築的表現」展に出展

本学系南研究室が、2023年3月19日~3月26日に開催される「小布施国際避難民村計画 ~自立と共生の建築的表現」展に出展します。

8つの建築系の大学・大学院チームが、小布施町にある県営住宅跡地を対象敷地として、国内外で今後ますます増えるであろう避難民・避難者を受け入れ地域住民とともに自立と共生の未来を切り拓くヴィレッジを、建築的に提案する展示となっています。

「小布施国際避難民村計画 ~自立と共生の建築的表現」展 概要

開催期間
2023年3月19日(日)‐3月26日(日)
10:00-18:00(最終日は14:00まで)

会場
建築会館ギャラリー
〒108-0014 東京都港区芝5-6-20

詳しくは、IUW2022のWebサイトhttp://iuw2022.com/をご覧ください。

2022年度古建築研修旅行(奈良)実施

2023年3月6日(月)から3月9日(木)の3泊4日にかけて、古建築研修旅行を実施しました。
新型コロナウィルス感染症の流行により古建築研修旅行が一時中断していましたが、今回の研修で再開となりました。

開催地は奈良県で、古代から近世の社寺、町屋を見学。
2年生を中心とする学生22名と教職員6名が参加しました。

見学先
3月6日(月):春日大社、東大寺
3月7日(火):法起寺、法隆寺、薬師寺、唐招提寺
3月8日(水):室生寺、長谷寺、飛鳥資料館、石舞台古墳
3月9日(木):今西家住宅、阿伽陀屋若林亭、平城宮跡歴史公園

学生は、建物の図面と実物を照らし合わせながら、熱心に古建築を見学していました。
各社寺の見学後には、毎回、見学した建物の感想を全員で発表。
学生のみなさんが各々の視点で古建築を見ていました。




2023年4月入学生へ「パソコン購入について」

2023年4月に入学される皆さまへお知らせいたします。

建築学系では、レポートや図面の課題作成、卒業研究、卒業設計にパソコンを使用しています。
また、オンラインやオンデマンドと呼ばれる形式の授業や、大学および各授業の連絡・課題提出・小テストなどをインターネットを利用して行うことがあります。
そのため、インターネット環境が整ったパソコンが必要になります。
ただし、レポートや図面の課題作成には、大学の端末室や図書館に置かれているパソコンとプリンタ(白黒印刷、A4のみ)を使用して取り組むことができます。
大学構内には、無償でインターネットを利用できるWi-Fi環境も整備されていてます。
ですから、現在パソコンを持っていない人はもちろんのこと、既に持っている人も入学までに急いで揃えておく必要はありません。

入学して大学生活に慣れつつ、教員や先輩のアドバイスを聞きながら購入を検討するのが望ましいです。
パソコン購入のタイミングですが、建築学系では”2年生秋期以降”を推奨しています。
2年生になると履修する専門科目の割合が大きくなり、3年生からは卒業後の進路を見据えた研究室への配属が行われます。
2年生秋期以降に、建築・都市デザインコースの研究室を志望する人は、その時に使用するCADソフトやイラスト系ソフトが支障なく動作するスペックを確認して購入するのがよいでしょう。
それ以外のコースの研究室を志望する人は、最低限Office365が無理なく動作するスペックのものを購入しましょう。
1年生で慌てて購入すると、本格的に使用する3、4年生の時にはスペックが不足してしまうおそれがあります。

パソコン購入について、詳しくは理工学部新入生ガイダンスで説明します。

位田達哉准教授「令和5(2023)年度の科研費基盤研究(B)」採択

位田達哉准教授が、令和5(2023)年度の科研費基盤研究(B)に採択されました。

研究課題 : 被災直後に構築できる革新的な建設型応急住宅の生産システムの開発
研究期間 : 令和5年度~令和7年度
交付予定額: 14,900千円(直接経費)
研究代表者: 位田達哉(国士舘大学)
研究分担者: 梅津信二郎(早稲田大学)
                     高口洋人(早稲田大学)
                     宮津裕次(東京理科大学)
                     脇田健裕(早稲田大学)

南先生 換気シミュレーション・プロジェクトについて執筆(第3弾)

本学の南 泰裕教授が「換気シミュレーション・プロジェクト“科戸の風プロジェクト”」について、クリーン環境と清浄化技術の専門誌「クリーンテクノロジー2023年2月号」に共著されています。

雑誌:クリーン環境と清浄化技術の専門誌「クリーンテクノロジー2023年2月号」
記事:「ネットワーク型3D CO2センサの開発とCFD解析結果の比較検討」

芝浦工業大学 西村直也教授、オールド・コーベ・カフェ 石原慎一代表との共同研究です。

建築学系 卒業設計・修士設計展 開催のお知らせ

「2022年度卒業設計・修士設計展」を開催します。

開催日時:2023年2月13日(月)~2023年2月27日(月)
初日(2/13)は、13時から開始します。
期間中は、10時~16時です。
日曜(2/19、2/26)、祝日(2/23)はお休みします。
最終日(2/27)は、13時終了です。

開催場所:国士舘大学世田谷キャンパス
メイプルセンチュリーホール(MCH)地下1階建築スタジオ

入場:無料(事前申込み制です。)
申込みフォームからお申込みください。新型コロナ感染症対策のため、おおよその来場者の入場状況を把握する必要があります。ご協力をお願いいたします。

事前申し込みフォームはこちらから。
※「2022年度卒業設計・修士設計展」の特設ページになります。最新情報は特設ページにUPしていきます。

 

 

※展示会開催中に動画撮影を行います。展示会風景や学生による作品紹介動画となりますのでご期待ください。

新型コロナ感染状況により、卒業設計展の開催を中止する場合があります。
また、学外者の入場をお断りする場合もございます。その際はいただいたメールにご連絡いたします。

「Super Jury(学生優秀作品講評会)50」 開催のお知らせ

「Super Jury50(学生優秀作品講評会)」の開催が決定しました。

開催日:2023年2月9日(木)10:30集合、10:45~17:00(予定)
会場:国士舘大学メイプルセンチュリーホール(MCH)1階大教室
対象作品:
2年生「設計スタジオⅠb」
3年生「設計スタジオⅢ」
4年生「卒業設計」
修士1年「設計演習Ⅱ」

ゲスト建築家:(順不同)
・入江 徹さん(琉球大学 准教授)
・樫原 徹さん(工学院大学 教授)
・工藤 浩平さん(工藤浩平建築設計事務所)
・杉浦 久子さん(昭和女子大学 教授)

 

 

11:00~ 2年生「設計スタジオⅠb」講評
12:55~ 修士1年「設計演習Ⅱ」講評
13:10~ 3年生「設計スタジオⅢ」講評
14:40~ 4年生「卒業設計」講評
16:25~ 総評

コロナ禍のため、学内行事となります。本学関係者以外の聴講はご遠慮いただきますようお願いいたします。
卒業生の方で聴講をご希望の方はご連絡ください。
お問合せページはこちらから。

※「Super Jury」とは、設計の授業で製作された作品のうち、優秀者の作品について学外から建築家のゲストを招いて講評していただく設計講評会です。

南 泰裕研究室参加プロジェクトの書籍完成

南 泰裕教授と南研究室の学生が参加した8大学合同ワークショップ「今治市庁舎広場への提言」が書籍になりました。

「TANGEから建築を学ぶ者への出題 都市のコア -今治市庁舎広場」
川向正人+IUW 編著
株式会社Echelle-1 発行
株式会社建築資料研究者 発売

南先生は、「広場は可能か-あるいは新しい離合集散の諸相について」を執筆されています。その中に、研究室で制作したプレゼンや模型写真、参加した学生の写真が掲載されています。
巻末には、2022年4月に行われた展示会風景とIUW今治展参加者(2022年11月)、IUW建築会館ギャラリー展参加者(2022年4月)もあります。

IUWとは、Inter-University Workshopです。

過去の記事は、下記です。

2021年11月 南教授+研究室「今治市庁舎広場への提言 まちのコアへ」参加

2022年4月 8大学合同ワークショップ展 南研究室出展

小久保研究室「板橋区令和4年度いきいき寺子屋教室」に参加

本学系小久保彰研究室に所属する3年生と4年生が、板橋区立小学校PTAからの依頼で、同PTAが開催する令和4年度第3回いきいき寺子屋教室(令和4年11月26日開催)に参加し、「ゲームで学ぶ防災教室」の講師を務めました。

板橋区では、「いきいき寺子屋プラン事業」と呼ばれる土曜等に学校施設を活用した事業として、板橋区教育委員会のもと、各種スポーツ教室や料理教室、ボランティア活動などが実施されています。今回、「いきいき寺子屋プラン事業」の一環として、防災教室が開催されました。

この防災教室に向け、研究室の3年生はゼミナール、4年生は卒業研究の活動として、小学生が楽しく防災について学べるゲーム型教材の作成に取り組みました。



(写真は、研究室でのゲーム型防災教育教材作成の様子)

寺子屋教室の当日は、小学1年生から6年生までの合計30名を超える児童と保護者の方々、小学校の先生にもご参加いただきました。
用意した教材は、防災を題材にしたカルタやトランプ、すごろくといった古くからあるゲームを活用したものから、ウェブ上の地図サービスによる防災マップの作成やゲームソフト「マインクラフト」による防災プログラミング、VRゴーグルでの360°映像による地震と津波の体験、ミニドローンのプログラミングによる飛行体験といった最近のデジタル技術を活用したものまで様々。
参加していただいた児童と保護者の方々並びに小学校の先生からは、大学生のみなさんのおかげでゲームを行いながら楽しく防災を学ぶことができたと好評でした。





(写真は、小学校での防災教室の様子)

南研究室「IUW2022 小布施国際避難民村計画-自立と共生の建築的提案-」に参加

本学系南 泰裕研究室が、IUW2022「小布施国際避難民村計画-自立と共生の建築的提案-」に参加します。

8つの建築系の大学・大学院チームが、小布施町にある県営住宅跡地に、町が国・県と連携しながら、国内外で今後ますます増えるであろう避難民・避難者を受け入れるヴィレッジを建設して、そこを拠点に彼らと町民が一緒になって自立と共生の未来を切り拓く姿を描き、建築的に提案する展示とシンポジウム(http://iuw2022.com/ より。)

展示:2022年11月4日(金)-11月12日(土)
小布施町立図書館まちとしょテラソ 壁面ギャラリー

シンポジウム:2022年11月13日(日) 13:00-17:00
小布施町北斎ホール

詳しくは、IUW2022のWebサイトhttp://iuw2022.com/をご覧ください。

2022.12.06追加↓
国士舘大学Webサイト「理工・南研究室が小布施国際避難民村計画ワークショップで建築提案」に掲載されました。